田中一村展

2012年7月28日(土)〜8月26日(日)　会期中無休　

孤高の画家　田中一村展

５０歳で単身、奄美大島へ渡り染織職人として生計を立てながら、亜熱帯特有の鳥や植物を描き日本画の新たな境地を開いた田中一村。昭和３０年に石川県宝達志水町の「やわらぎの郷」で制作した[聖徳太子殿天井画」の修復にちなみ、代表作「アダンの海辺」や「不喰芋と蘇鐵」などの作品８５点を紹介。中央画壇とは一線を画して画業に人生をささげ、没後にようやく脚光を浴びた一村の清冽な作品と生きざまに迫ります。

石川県文化財保存修復工房により修復完了した「聖徳太子殿天井画」

主な展示作品
「白い花」昭和22年、「聖徳太子殿天井画」昭和30年、「花と軍鶏」、「不喰芋と蘇鐵」
「初夏の海に赤翡翠」「海老と熱帯魚」「アダンの海辺」

開館時間	午前9時30分−午後6時　 ※入場は閉場時間の30分前まで
休館日	なし、会期中無休
主催	北陸中日新聞、石川県立美術館、石川テレビ放送
協力	田中一村記念美術館、千葉市美術館、NHK出版
後援	石川県、金沢市、金沢市教育委員会、宝達志水町、エフエム石川
協賛	東新住建
関連事業	講演「奄美と一村」　宮崎　緑　田中一村記念美術館館長（元ＮＨＫキャスター）聴講無料（ただし本展の入場券が必要）
お問い合わせ	北陸中日新聞事業部　Ｔｅｌ：076(233)4642

観覧料

観覧料	一般	高・大生	小・中生
当　日	1100円	700円	500円
前売り・団体	900円	500円	300円
６月２０日から石川県立音楽堂チケットボックス、中日サービスセンター、香林坊大和PG, アピタ松任ティオ、チケットぴあ（Pコード765-227）、セブンイレブンで発売。北陸中日新聞各支局・部、販売店でも取り次ぎます。

※団体は20名以上。県立美術館友の会会員は団体料金でご覧になれます。